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飛行機の中で読んでいた本 [雑談]

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またまたブログご無沙汰になってしまった。
ねたはいろいろあるのだけれど。。

12/12-16にかけて、今度は、中国の深センに出張に行っていた。
その話は、また追々書いていくとして、今日は、飛行機の中で読んでいた本の話なんぞを。
ちなみに、本は、横浜市立図書館で借りたのであった。ネットで蔵書検索して、最寄りの図書館 (私の場合、都筑図書館) で借りると予約しておけるので、便利♪
借りたのはこんな本:

DSC05107_2.jpg


この本の著者である石塚由紀子先生、実は、母の小学校時代の同級生らしいのだけれど、お嬢様が3人おられ、先生だけでなく、3人とも音楽家。4人で、ファミローザ・ハーモニーとしても活動しているらしい。
話は、先生のご主人で、ピアノの調律をやられていた鈴木嘉和氏の話。
1992年11月23日、ビニール風船をつけたゴンドラ "ファンタジー号" で、アメリカを目指すと言って旅立ったものの、行方不明になってしまい未だ発見されていないらしい。

そんな、お騒がせな "風船おじさん" なわけだけれど、一方で、とても夢のある方だったらしく、この本は、事件とともに、鈴木嘉和氏のひととなりについて書かれている。

"ぱぱちんて こんなひと" にも書いているように、我が妻、ともサマは、ピアノ弾きなお方なわけだけれど、自分が結婚相手にピアノ弾きなお方を選んだのは、石塚由紀子先生の話が頭にあって、ピアニストな女性って、男の夢を理解してくれるのかなみたいな憧れがあったのだと思う。ともサマ、意外と現実的なお方だったりもするのだけれど 笑

そして、この本の最終章に、星の王子様が "大切なものは目に見えない" と言ったのだけれど、鈴木嘉和氏にとっては、音も心も目には見えない大切なもので、生きること = 音楽することだったと書いてあるのを見て、あっ!! と思った。
というのも、このブログでも度々話題にしている娘3歳ここ、本当の名前は "心音" (ここね) と言うのである。
そうなんだ~自分たちは、本当に大切だと思っているものを、娘の名前にしたのだな~、と、妙に納得してしまったり、先生に共感を感じてしまったり。

これだけネットが発達してしまうと、わざわざ本なんか買わないでも読むモノはたくさんあるし、何しろ、本て、買いまくってると、家の中でだんだん邪魔になってくる。
でも、たまには、ネットでなくて、こうして本読むのもいいな。特に出張行く時は、飛行機の中でヒマ。ネットするわけにもいかないし。それに、図書館で借りてくれば、家でだんだん邪魔になってくることもない。
来年もまた出張あるかも知れないけれど、そうしたら、また、こんな風に本借りてきて読むことにしよう。




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コメント 2

yakko

お早うございます。
素敵なお話をありがとうございました(_ _)
by yakko (2016-12-23 11:42) 

kazushi

yakkoさま、
私も訪問ありがとうございます☆

by kazushi (2016-12-24 05:39) 

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