借りてきて一気に読んでしまった本 [雑談]
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音楽カテゴリーにしようかと思ったけれど、雑談にふさわしい気もするので、そうすることにしようと思う。
横浜市立図書館は、ネットで蔵書を調べられ、最寄りの図書館にない場合、お取り寄せで借りられるのがいいっす。"飛行機の中で読んでいた本" も、そんなふうにして借りた本の話だった。
ふと、今更だけど読んでみようかなと思い、ネットで予約していた本が届いたなるお知らせが来て、土曜日にセンター南にある都筑図書館で受け取り、一気に読んでしまったのがこんな本、エリック・クラプトン自伝。
"発表会出場してきました 20170617" にも書いたように、僕が洋楽に目覚めたのは、高校生の時で、当時、かっこええ~☆ と思ったのは、Van Halenとか、U2とか、The Policeとかで、クラプトンの良さは、まだ理解できなかったな~。
これまた、↑の発表会のブログにもちょっと書いたけれど、一生独身の貧乏学者として生きて欲しいという親の期待に応えなかったからか、事あるごとに、
”お前なんか家に帰ってこなくていい!!"
と言い渡され、2001年以来、両親に会ってもいないし、実は、ここ (娘もうすぐ4歳) も、一度も会わせていない。
縁あって、ともサマが結婚してくれて、子どもにも恵まれたわけだけれど、自分は、実家とも絶縁され、結婚もできなくて、このまま天涯孤独の身でこの人生終えるのかなぁ、なんて5年くらい思っていた時期があった。同級生や同僚は、結婚して子どもが産まれて家族と暮らしているのに、自分は、正月なんて、いっしょに過ごす家族もいない、実家にすら帰れない、なんて、毎日悲しくなりながら暮らしていたんだった。
そんな時聴いたのがこれ、ClaptonのUnplugged。
ここで、クラプトンが、 "Tears in Heaven" "Layla" "Crossroad" なんかを、どういう気持ちで歌っているのか、初めて知ることになり、この人は、豊かな才能に恵まれた一方、自分の気持ちに嘘がつけない不器用な人で、それ故に、人生、度々壁にぶつかってきたし、時に孤独に陥ってしまったりもしてきたんだな~なんて、なんか親近感を感じてしまったし、きっと、そう思う人は自分だけでなく世界中にいて、だからこんなに愛されるmusicianなのだな、なんて思ったりした。
いつかまたブログに書くかも知れないけれど、ロバートジョンソンとかビッグビルブルーンジーとか、昔のブルースについて知ったのもこの頃だったなー。
で、このまま一生独りで死んでいくなら、ブルースを奏でるじいさんになろうかななんて思ったりもして、高校生ぶりにギターを復活、自分が思うような曲を教えてくれそうと思ってたどり着いたのが、"久々に師匠のところへ" でも紹介させていただいた、岩下潤先生というわけなのであった。
そんなわけで、この本に書いてあること、ひとつひとつは、どこかで聞いたことのある話ばかりだったけれど、時系列に一気に読んでみて、改めていろいろ思うところがあったな~。
そういえば、僕は、2006年、クラブトンが、デレクトラックスを連れて来日した時、武道館まで観にいったんだった。この本は、丁度、その頃までの話が書いてあった。
しかし、夜中の2時までかかって読んでしまったため、今朝は眠かったな~ =_=
、、、と、なんだかオチのない雑談になってしまったけれど、本日はここまで。
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2017-08-20 22:37
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コメント(4)
クラプトンはあまり聴かなかったんですけど、3大ギタリストの中で一番真面目で不器用な人だと思いますし、一番人間らしいかなってイメージがあります
by suhr0045 (2017-08-23 16:50)
shur045さま、
shur045さんのブログからたどり着いて、YouTubeの
"You~ are~ breaker~"
という曲、時々拝見していますよ☆
by kazushi (2017-08-24 05:03)
夫もクラプトンが好きでCDを持っているので、私も時々聴いていました!
渋くてイイですね(∩´∀`)∩
by saia (2017-08-25 03:05)
saiaさま、
ご主人もClaptonお好きなのですね。
Claptonは男が惚れる、男の中の男な気がします。
by kazushi (2017-09-06 23:28)