SSブログ

株は安い時に買う [雑談]

【スポンサードリンク】



まだまだ寒い日が続いている韓国。もっとも、月曜日、こっち戻ってきた時は、雪が降り始めて、えええっ!? だったけれど、この週末は、春一番らしき風なんかも吹いていて、ちょっと春の気配も感じられるようになってきた今日この頃。

さてさて、久々に、雑談シリーズ行ってみます☆
今年に入ってから、日経平均が落ちているとかで、アベノミクスもちょっと苦戦している感じ?
私も、前職である、Sで始まる某AV機器メーカー (今は、イメージセンサーメーカー & 金融 & 映画音楽会社といった方が正しいのか???) の株を、在職時代やっていた持株会の名残で、未だ保持していたりするので、なんだかんだで株価は毎日気になっているわけなんである。
新たに買うとか、或いは、売るとか、今のところはやってないけれど。

株って、基本、安い時に買うもんでしょう?
しかし、net見てたりすると、人の感情って、逆に働くのかなって。
何が言いたいかというと、株が上がっている会社は、これからもっと上がるのでは??? なんて思い、高くても買ってしまったり、逆に、それまで高かった株が落ちたり、まだ余り知られてなくて株価が高くない会社は、そんなところに投資して利益でないんじゃない? なんて疑い、手を出さないとか、はたまた、保持している株が下がってくると、損切りとか言って売ってしまう方もいるとか。
現時点で、それほど価値がないものの未来を判断して投資するのって、自己責任、リスクが伴うわけだし、みんな、自分の判断力に自信がないのかなって。だから、未来でなく、現在の状況を見て判断してしまうという過ちを犯してしまうのだと思う。

しかし、よく考えてみるに、株に限らず、同じような過ちを、自分含めて、みんな、日常的にしてるんじゃないかなって気がしてきた。

例えば、就職の時、今は少し変わってきているかも知れないけれど、私が学生の頃は、既に有名になっている企業に就職したがっていた。うちの親も "寄らば大樹の影でしょう?" とか言ってたな~。
でも、今や、 "大樹も倒れる" 時代でしょうに。これまで有名だったのが、急に経営難に陥る会社が、日本では、今、続出しているわけなんである。会社って、人間に似ているところがあり、創業→成長となっても、ずっと成長するのは難しくて、ある時期から老化していくのかも知れない、持続して成長していくのって、会社が大きくなればなるほど難しい気がする。
だから、成長のピークにいる会社に就職するのって、実はあんまりよろしくなくて、それなら、今は無名でも、これからググッと成長しそうなところに就職した方が明るい未来が待っているかも知れない。
ただ、じゃあ、どこがググッと成長しそうかは、自己責任で判断しなければならず、ある程度のリスクは伴うけれど。

住むところだってそう。
"近所のおいしいパン屋さん" に書いた、結婚当初、ニコタマに住みたいばかりつぶやいていたともさま(妻) のように、みなさま、既に便利な街に住みたがる。
しかし、そんな街は、地価も十分高くなっていて、いくら便利でも、なかなか住めないというもの。
それなら、今は少々辺鄙でも、将来、駅が出来る予定があって、発展する可能性がある街に住む方が、今の地価は安くても、将来的には明るいというもの。

研究分野だってしかり。
"おせっかいな人工知能" にも書いたように、いまや、人工知能は、いろんな応用分野が考えられ、お金になりそう! とみんなが期待している分野だったりする。
しかし、長いこと、モノになりそうになく、報われなくても、地道に研究を重ねてきた研究者の方がいたからこそ、今日があるわけで、そういう研究者な方、今でこそスポットライトを浴びていても、今日に至るまでには、なんでそんなモノにならない研究するの? とか、さんざん言われてきたに違いないと思う。

はたまた、恋人だの、結婚相手だのもしかりな気がしてきた。
高校が共学だったりすると、クラスでいちばん目立つ美人に人気が集まったりする。
しかし、大学に合格して、それまでクラスでも目立たなかった存在だった女子が、急にオシャレになって、見違える美人に変身したりすることもあるわけで、クラスでいちばんの美人でなく、そういう、今は地味でも、化けそうなクラスメートにアタックした方が、もしかして、もっと楽しい将来が待っているかも知れない。
もっとも、株も、高嶺の花だったものが、一時的に値崩れすることもあって、そういう時こそ投資のチャンスだったりもする。原発事故で、東電の株が下がった時、シメた! と買いまくって、大儲けした友達もいたな~。
美人もしかり、クラスでいちばんのイケメンの彼氏がいたりすると、手が届かない存在だったりするのが、そのイケメン彼氏が、大学で、他の彼女を見つけてしまったりして、一時的に美人がフリーになったりすると、チャンスが出てきたりもするわけなのである。

ただ、どういう選択をするかは、最終的に個人次第。
ガバッと儲けが出なくても、コンスタントに配当金が出る株ならそれでいいや、と思い持ち続けるのも一つの選択だと思う。
"韓国の生活 日本の生活" に書いたように、日本でずっと暮らして、給料は定年まで大して上がらずとも、自己破産しない、手の届く範囲で暮らしていくというのも、一つの生き方だと思うし、韓国或いはもっと新興国で、日本で暮らすのに比べて不便があっても、将来の成長を見越して、一発当てに行くというのもありで、結局はその人の考え方次第でしょう。

日本人て、概して、判断するリスクを背負って、うまくいかなかった場合の責任を意識しすぎて、判断できないのが、ダメなところね。
某S社も、昔は、創業者が、リスクを取って、大胆な判断をしてきたから成長があった。でも、今や、取締役とかが、会社の成長より、自分の保身を重視して、重要な判断をできなくなってきており、新規ビジネスだの製品だの創出できず、今日の墜落があるんでしょう。
私も、失敗を恐れず、自分で判断のできる、時には成長するリスクを選択できるニンゲンにならなければだっ。




【スポンサードリンク】


nice!(26)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 26

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

チメ会食 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。