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忘れた頃に図書館からやってきた本 [雑談]



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このブログでも "ボヘミアンラプソディ、僕も観た♪" なんて記事書いたけれど、昨年暮れから今年にかけて、世界中にQueen旋風が吹きまくった感じでしたな。
ミーハーなワタクシも 笑 Queen熱に憑りつかれ、クルマの中でCDを聴きながら、ここ (娘5歳) と、

"うぃ~あぁ~ざちゃ~んぴおん まいふれ~んど"

なんて歌ってたりした 笑
(ここ、とても英語の得意な子だったりもする)

横浜市立図書館は、ネットで予約して本を借りられるのがいい。そのQueenブームな真っ只中、こんな本の予約なんぞをしてしまっていた。

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しかし、すごい待ち行列ができていたらしく、いつものように、予約ができましたなるメールがなかなか届かず、Queen熱もやや冷めてきて、予約したことすらすっかり忘れていたところ、やっと図書館からメールが届き、先週末借りにいって、今週は、会社への行き帰り、電車の中で読んでいたのであった。

大体、出版業界も結構商業主義に毒されている節があるというか、ソニーが上昇した時は "ソニーの出井革命" なんて本が出たり、ニコニコ動画が盛り上がった時は "ニコニコ哲学" なんて本が出たり,,,
昨年のQueenブームな時も、Queen関連の本が、本屋に行くとたくさん並んでたっけな~。そんな本に書いてあることは、イマドキ、ググればいくらでも出てくるよ、なんて気がしていた。
しかし、この本を読んでみたかったのは、フレディマーキュリーのすぐそばにいた人物が書いたものであるということ。広く知れ渡っているように、フレディマーキュリーはゲイだったわけであるけれど、この本の作者、ジムハットンは、フレディが死ぬまでの7年間、パートナーだった。

本を読んで感じたのは、フレディマーキュリーって、ステージの上では堂々と自信に充ち溢れていたのが、本当は、美術品とか、美しいものに目がなくて、派手な私生活だったのは、本当は淋しがりで、本当は繊細な人物だったんだな~ということ。

私事になってしまうけれど、僕は、友達なんか要らない、結婚なんかしなくていい、一生好きな勉強だけする独身貧乏学者になって生きていって欲しいというのが、両親特に母からの期待であった。
しかし、大人になるにつれ、自分は決して親の期待に添えるような人間でもなく、誰かと居たい時だってある、彼女だって欲しいし、結婚だってしたいんだよな~なんて随分悩んだこともあった。
それから、本だけ読んで勉強だけしていればシアワセだったかというと、そうでもなくて、音楽聴いたり、カメラ持ってどこか出かけて、気に入った景色の撮影なんぞをしたりとか、案外、そんなことをしている時間がシアワセだったりもする。

なので、ゲイである部分には共感しないけれど 笑 (普通に女性の方が好きです ^^; ) フレディのメンタルな部分には、共感できる部分も多かったな。

もうひとつ思ったのは、人生なんて、上り坂の時もあれば、下り坂の時もある。そして、上り坂の時には人は集まってくるし、下り坂の時は人は離れてていく。
フレディも、世界で最も成功したロックバンドのフロントマンとして、上り坂を上がるところまで上がり、富と名声を極めた時には、多くの人が周りに集まってきた。けれど、エイズになって人生下り坂になってしまったわけで、それでも最後まで添い遂げたジムハットンは、本当に必要な存在だったんだな、ということ。

"ボヘミアンラプソディ、僕も観た♪" でもちょっと書いているけれど、今年のギター教室の発表会では、Queenの曲をやろうと思ってたんだよね。
しかし、実は、先生が体調を崩されてしまい、残念ながら、発表会は中止になってしまった。
でも、また、何かの機会に、Queenの曲もやりたいな~。




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昨今の米中摩擦におもうこと [雑談]



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資本主義、自由主義な世の中で、公平であるって重要なことだと思うんだ。
何が言いたいか? 例えば、会社で、Aさんの提案は、上司に反対されたけれど、結果として、会社に大きな利益をもたらした。一方、Bさんは、上司の言う通りに仕事をしたけれど、ビジネスとしては成功しなかった。
会社はお金を儲けるところ、その基準で言えば、Aさんこそ高く評価されるべき。ところが、実際の会社では、往々にして、Bさんの方が高く評価される風土があるんじゃないかな~特に日本企業の場合。
そして、後者のような風土になると、社員は、みんな、いいものを作るのでなく、上司に気に入られる努力をするようになり、かくして会社は市場競争力を失って傾いていく。これは、会社だけでなく、国とかにも当てはまるんじゃないかな。

"ぱぱちんて こんなひと" にも書いたように。僕は、長いこと勤務していた、某AV機器メーカーから、イリノイ大学アーバナシャンペーン校 (Univ. of Illinois at Urbana Champaign) というところに1年留学させてもらっていた。
NYとかみたいに都会ではなかったけれど、暮らしやすい、いいところだったな~なんて思っていたら、当時お世話になっていた研究室のある建物から撮ったデジカメ画像が出てきた☆

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日本て、大学にいれば教授に、会社にいれば上司に、長いものには巻かれろしなければならないし、出る杭は打たれる風土、それに対して、アメリカって、出る杭はむしろ引っ張れくらいの風土だし、open mindedな国民性がすっかり気に入ってしまって、当時、生まれ変われるならアメリカ人になりたいとか、どこかアメリカの会社で雇ってくれないかな~なんて真剣に考えたりもしていた。

まぁ、当時から時は流れ、日本でも、旧態依然とした大企業が落ち目になっていく一方、AI関連のベンチャーが生まれたりするような時代にはなってきたけどね。

去年の暮れくらいから、米中摩擦に関するニュースをしきりと耳にするようになりましたなぁ。
米国の主張するように、中国のIT関連製品は、セキュリティ上問題があるのかも知れない、或いは、それは単なる濡れ衣であり、中国が、米国以上のIT大国になるのを恐れ、米国がその力を奪おうとしているのかも知れない。
でも、米国のIT関連製品が、性能そしてコスト面で、中国の製品と同等もしくはそれ以上だったら、堂々と米国製品を使えばいいわけだし、もし、後者だとしたら、トランプ大統領のしようとしていることは、自由主義、資本主義に反した、技術の進歩を妨げる行為になるわけで、僕がずっと思っていた、open mindedなアメリカとはずいぶん違う方向に行ってしまっているんだなぁ,,, なんて思うにつけ、ちょっと残念な気もする。




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借りてきて一気に読んでしまった本 [雑談]

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音楽カテゴリーにしようかと思ったけれど、雑談にふさわしい気もするので、そうすることにしようと思う。

横浜市立図書館は、ネットで蔵書を調べられ、最寄りの図書館にない場合、お取り寄せで借りられるのがいいっす。"飛行機の中で読んでいた本" も、そんなふうにして借りた本の話だった。
ふと、今更だけど読んでみようかなと思い、ネットで予約していた本が届いたなるお知らせが来て、土曜日にセンター南にある都筑図書館で受け取り、一気に読んでしまったのがこんな本、エリック・クラプトン自伝。

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"発表会出場してきました 20170617" にも書いたように、僕が洋楽に目覚めたのは、高校生の時で、当時、かっこええ~☆ と思ったのは、Van Halenとか、U2とか、The Policeとかで、クラプトンの良さは、まだ理解できなかったな~。
これまた、↑の発表会のブログにもちょっと書いたけれど、一生独身の貧乏学者として生きて欲しいという親の期待に応えなかったからか、事あるごとに、

”お前なんか家に帰ってこなくていい!!"

と言い渡され、2001年以来、両親に会ってもいないし、実は、ここ (娘もうすぐ4歳) も、一度も会わせていない。

縁あって、ともサマが結婚してくれて、子どもにも恵まれたわけだけれど、自分は、実家とも絶縁され、結婚もできなくて、このまま天涯孤独の身でこの人生終えるのかなぁ、なんて5年くらい思っていた時期があった。同級生や同僚は、結婚して子どもが産まれて家族と暮らしているのに、自分は、正月なんて、いっしょに過ごす家族もいない、実家にすら帰れない、なんて、毎日悲しくなりながら暮らしていたんだった。

そんな時聴いたのがこれ、ClaptonのUnplugged。


アンプラグド~アコースティック・クラプトン

アンプラグド~アコースティック・クラプトン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: CD



ここで、クラプトンが、 "Tears in Heaven" "Layla" "Crossroad" なんかを、どういう気持ちで歌っているのか、初めて知ることになり、この人は、豊かな才能に恵まれた一方、自分の気持ちに嘘がつけない不器用な人で、それ故に、人生、度々壁にぶつかってきたし、時に孤独に陥ってしまったりもしてきたんだな~なんて、なんか親近感を感じてしまったし、きっと、そう思う人は自分だけでなく世界中にいて、だからこんなに愛されるmusicianなのだな、なんて思ったりした。
いつかまたブログに書くかも知れないけれど、ロバートジョンソンとかビッグビルブルーンジーとか、昔のブルースについて知ったのもこの頃だったなー。

で、このまま一生独りで死んでいくなら、ブルースを奏でるじいさんになろうかななんて思ったりもして、高校生ぶりにギターを復活、自分が思うような曲を教えてくれそうと思ってたどり着いたのが、"久々に師匠のところへ" でも紹介させていただいた、岩下潤先生というわけなのであった。

そんなわけで、この本に書いてあること、ひとつひとつは、どこかで聞いたことのある話ばかりだったけれど、時系列に一気に読んでみて、改めていろいろ思うところがあったな~。
そういえば、僕は、2006年、クラブトンが、デレクトラックスを連れて来日した時、武道館まで観にいったんだった。この本は、丁度、その頃までの話が書いてあった。

しかし、夜中の2時までかかって読んでしまったため、今朝は眠かったな~ =_=
、、、と、なんだかオチのない雑談になってしまったけれど、本日はここまで。




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飛行機の中で読んでいた本 [雑談]

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またまたブログご無沙汰になってしまった。
ねたはいろいろあるのだけれど。。

12/12-16にかけて、今度は、中国の深センに出張に行っていた。
その話は、また追々書いていくとして、今日は、飛行機の中で読んでいた本の話なんぞを。
ちなみに、本は、横浜市立図書館で借りたのであった。ネットで蔵書検索して、最寄りの図書館 (私の場合、都筑図書館) で借りると予約しておけるので、便利♪
借りたのはこんな本:

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この本の著者である石塚由紀子先生、実は、母の小学校時代の同級生らしいのだけれど、お嬢様が3人おられ、先生だけでなく、3人とも音楽家。4人で、ファミローザ・ハーモニーとしても活動しているらしい。
話は、先生のご主人で、ピアノの調律をやられていた鈴木嘉和氏の話。
1992年11月23日、ビニール風船をつけたゴンドラ "ファンタジー号" で、アメリカを目指すと言って旅立ったものの、行方不明になってしまい未だ発見されていないらしい。

そんな、お騒がせな "風船おじさん" なわけだけれど、一方で、とても夢のある方だったらしく、この本は、事件とともに、鈴木嘉和氏のひととなりについて書かれている。

"ぱぱちんて こんなひと" にも書いているように、我が妻、ともサマは、ピアノ弾きなお方なわけだけれど、自分が結婚相手にピアノ弾きなお方を選んだのは、石塚由紀子先生の話が頭にあって、ピアニストな女性って、男の夢を理解してくれるのかなみたいな憧れがあったのだと思う。ともサマ、意外と現実的なお方だったりもするのだけれど 笑

そして、この本の最終章に、星の王子様が "大切なものは目に見えない" と言ったのだけれど、鈴木嘉和氏にとっては、音も心も目には見えない大切なもので、生きること = 音楽することだったと書いてあるのを見て、あっ!! と思った。
というのも、このブログでも度々話題にしている娘3歳ここ、本当の名前は "心音" (ここね) と言うのである。
そうなんだ~自分たちは、本当に大切だと思っているものを、娘の名前にしたのだな~、と、妙に納得してしまったり、先生に共感を感じてしまったり。

これだけネットが発達してしまうと、わざわざ本なんか買わないでも読むモノはたくさんあるし、何しろ、本て、買いまくってると、家の中でだんだん邪魔になってくる。
でも、たまには、ネットでなくて、こうして本読むのもいいな。特に出張行く時は、飛行機の中でヒマ。ネットするわけにもいかないし。それに、図書館で借りてくれば、家でだんだん邪魔になってくることもない。
来年もまた出張あるかも知れないけれど、そうしたら、また、こんな風に本借りてきて読むことにしよう。




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ナットクのいく金銭感覚 [雑談]

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少し前、このブログで、 "シアワセになれる金銭感覚" って書いたけれど、昨日の晩、ニュースで、舛添都知事の会見を見ていて、これ、個人に当てはまるだけの話でもないな~なんて思い、今日はそんな話を書こうかなと思う。

私も、いくつになっても自分は庶民から脱しきれなくて、富豪には一生なれない負け組だな~。
ともサマ (妻) が、ここ (娘2歳8ヵ月) を、英語幼稚園に入れようと決めた時も、

"こんな月謝高いところに行くの、うちの家計だとしんどいんだけど、まだ3歳にもならないうちから通わせる必要あるの?"

なんて言ったりもしたし、今からこんなにお金かかっていたら、ここを果たして大学まで入れてあげられるか、本当に不安。某韓国企業Sの退職金が日本の銀行口座に振り込まれていたので、マンションの繰り上げ返済したものの、まさしく焼け石に水状態、まだまだローンも残っていて、

"はぁ~自分が定年するまでに返済できなかったら、老後はどこに住めばいいんだろ?"

なんて、妻子の寝静まった深夜、ひとりPCで溜息ついたり -_-;;
(繰り上げ返済は、オンラインバンキングでできるため)
"ぱぱちんて こんなひと" にも書いたように、ともサマ、本当はすごい実力のあるピアニストさまなのに、その実力を活かして仕事しようという発想が全くなく、我が家の金銭的負担はすべて私に背負わされていて、ふぅ~重いなぁなんて時々憂鬱になるですゎ。
で、お気づきの方も少なくないと思うけれど、このブログも、いちばん上↑といちばん下↓にGoogleの広告を貼ってあって、お!? 今日は1週間ぶりに誰か踏んでくれて、50円の収益があったね、も~ちっと、このブログも、人気ブログになって、もっとたくさんの人が踏んでくれたら嬉しいのにな~...なんて、ほんとにほんとに庶民的に喜んでいたりする自分がかわいく思えたりもして ^o^;;

それが、舛添知事、出張だけで5000万円とか6000万円とか使った?? *_*
それだけの金額が私にあれば、マンションのローンも完済して、お釣りがくるってもんですゎ。ここを大学に行かせるお金あるかな~なんて、悩まなくて済むようになるです。
東京都民でなく、神奈川県民で良かったな~、だって、都民だったら、こんな自分の庶民的な金銭感覚を、理解できそうにない人が税金使ってるわけでしょう?
ビジネスクラスでは疲れが取れないからって、ファーストクラスに乗るってどんだけなの? 我々なんて、ビジネスクラスにすら乗せてもらえず、エコノミークラス。韓国と日本を往復していた時、空席あってアップグレードでビジネスに乗せてもらって大喜びした庶民な自分が、ホント、かわいく思えますゎ 笑
消費税増税する前に、まずは、政治家のみなさま、自分たちの無駄遣いをやめる気はないの?って 苦笑 もっと、庶民のキモチを理解できる方に、政治をやってもらいたいもんですな。

きっと、バブル時代みたく、日本人みんなが儲かって仕方ない時代だったら、知事にもここまで御咎めはなかったでしょう。
しかし、 "韓国の生活 日本の生活" にも書いたように、今の日本、経済成長は飽和に達しており、少子化で人口も減っていて内需も増えない、新興国でのビジネスも思うようにできてなくて、給料はむしろ減る方向にあって、多かれ少なかれ、倹約生活を国民は余儀なくされている。
それなのに、知事だけ大判振る舞いしているとは、どんだけ? と思うのが一般国民の感情でしょうに。

"ナットクのいく金銭感覚" という観点だと、都知事が、5000万円かけて出張したとして、それで、例えば、500億円とか5000億円とかのビジネスチャンスが生まれ、都民の生活が向上するという筋道が明らかだったりすれば、ここまでみんな文句を言わないでしょう。
5000万円かけて出張して、いったいいくら位の成果があるのだろう?

あ~でも、思い出すに、こういう金銭感覚の持ち主、都知事だけでないですな。
私のいた某AV機器メーカー、何年も赤字体質から抜け出せず、福利厚生を削るとか、職能格制度を改革して、従業員の給料を下げるとかしている一方、社長は3億円給料もらっているとか、前の外人社長は8億円もらってたとか、私を含め、みんな怒っていたな。
これが、過去最高の利益が出て、従業員の給料も上がり、株価もストップ高なんて状況になれば、みんな文句はなかったんだろうけれど。
スティーブジョブスなんて、Appleの経営が苦しかった時には、自身は給料$1にしたんでしょう? 同じ経営者として、志の高さが違うのね~。

青臭いこと言ってしまうと、個人的には、努力した人が報われる社会であって欲しいなぁ、と思う。
日本て、努力して経済を支えようとする労働者階級と、そういう労働者階級の成果を享受する富豪者階級がはっきり存在していて、前者にいるといつまでも庶民のままなんだな~って思うに悲しくなることもある。
学生時代、授業出て一生懸命ノート取る学生、自分は授業に出ず、友達からノート借りて試験前だけ勉強する学生がいて、しかし、成績は後者の方が良かったりすることもあり、な~んか、ナットクできないな~...なんて思ったけれど、その構図が、日本では、大人になってもずっと続くのね。
もっと努力した人が報われる社会だったら、みんなが努力するようになって、国の経済もいい方向に向かうのに、今の日本だったら、努力した人の成果を享受できる層を目指した方がシアワセになれるでしょう、でも、みんながそうなったら、そりゃぁ経済もいい方向に向かわないでしょうに。

実は、私、学生時代、知事が、まだ、助教授されていた頃、一般教養で取っていた "政治学" で、知事の授業を受けていたりもする。と言っても、一限で、朝早かったし、出席なかったので、ほとんど出席しなかったけれど ^o^;;
もっとも、大学の先生って、世間ずれした、地に足つかない印象の先生が多い中、知事は、頭も切れるし、すごい人だな~と思ったのが記憶に残っているだけに、今回の騒動はちょっと残念。
しかし、とっくの昔にバブル時代終わっているのに、感覚だけバブルのヒト、知事に限らず、今の日本、大勢いると思う。そういう輩のせいで、日本が、ギリシャみたく経済破綻してしまわないか、不安な今日この頃。

"だいじょぶでしょう~日本は"

でなくて、ひとりひとりが危機感持って努力していくことが必要だと思う。




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情報の濃さ [雑談]

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これを書いているのは、実は、5月7日の朝だったりもして、予約投稿だったりもするけれど、GW中の公開はこれが最後かな? ということで、目指せちきりん! 雑談シリーズ行っておきます☆

この世の中、全ての情報は、0か1のデジタル情報に変換されて、このブログもそうだけれど、internetでいろんな情報が見えたりする。
で、情報の中味がすべて0だったり、すべて1だったりすると、その情報を受信する必要なんかないわけで、すべてでなくても、ほとんど0で、たま~に1、或いはその逆だったりすると、その "たま~" にがいつなのかだけを受信すればいいはず。
しかししかし、0が出てくるか、1が出てくるか、確率が等しかったりすると、その0だの1だのを真面目に受信しないといけないわけで、事実上の情報量は多いってことになる。
いきなり、ちとばかし、真面目な話になったけれど、これ、情報学で "エントロピー" という概念だったりもする。

しかし、日々internetを見ていると、もぅちょっと、送られている情報の意味まで考えて、 "どこまでオリジナルな情報なのか?" を数値化できたらいいのにな~なんて、時々思う。

何が言いたいか?
今は、internetに、いろ~んな情報が転がっていて、それを検索してリンクしたりするだけで、情報発信できてしまったりする便利な時代。かく言う私も、イラストなんか描けないくせに、今年だったら、可愛いサルのイラストなんぞinternetで集めて、それで年賀状作ってしまったりもしているし ^o^;;
しかし、facebookとか見てると、ほとんど、自分の言葉で何も語らず、自分で撮ったデジカメ画像なんかも載せないで、コメントもなく、単にリンクばっかりしてる人がいたりして、な~んか、そういう人のpageって楽しくないんだよな~なんて思うこともある。
あ~SNSだけでないな。会社でも、自分では大した仕事もせず、同僚に、参考情報のリンクをメールで送るだけで、仕事した気になっている人がいるでしょう。

もちろん、internetには、先人の知恵が転がっているわけで、それをリンクすることに意味がないとは言っていない。
でも、単にリンクするだけでなく、それについてどう思うか、とか、リンク集作るにも、どういう観点で作ったのかとか、自分なりの視点がない情報って、薄いな~なんて思ったりしてしまう。
そういう "情報の濃さ" を示すパラメーターがあればいいのにな~...というのが今日の話。
言い方を変えれば、 "自分なりのオリジナリティにこだわりましょう!" ということになるかな。

そう言えば、 "理系なモノの考え方" にも書いた小保方さん、博士論文にコピペがあったとかなかったとかいう話題が一時期あったけれど、私は、あの人、オシャレにもオリジナリティのある人だったし、優れた研究者の素養がある人ではなかったのかな~なんて、ちょっと不思議な気がしていたりもするのだけれど。

ついでながら、 "情報の分かりやすさ" も数値ができるといいなぁ。
昔、大学目指して予備校通っていた頃、英語の先生が、人に何かを伝える時、 "AはBである" という形になるけれど、この時、Aは既知情報、Bは未知情報であると、受け入れられやすいという話を聞き、なるほど~!! と感心したのを思い出す今日この頃。
幼い子が、突然、

"はなこちゃんがね..."

なんて話し始めることあるでしょう。
この時、はなこちゃんを知っていれば、はなこちゃんがどうしたの? と、聞く体制になるけれど、知らないと、はなこちゃんて、誰やねん??? てなことになるでしょう。
つまりそういうことだけれど、私含め、大人になっても、こんな過ち、時々犯してしまうなぁ。情報発信する時は、受信者のことも考えて発信しなければだ。




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転職して思うこと [雑談]

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新しい会社にお世話になるようになって、もうすぐ1ヵ月。
まぁ、"ぱぱちんて こんなひと" にも書いたように、今回が、初めての転職ってわけでもないけれど ^^;;

昔は、 "寄らば大樹の陰" とか言って、有名大学を出て、有名企業に就職して、すると、学閥なるものがあって、そのヒキでpositionも収入も上がって...なんて人生設計が成り立っていたのが、いまや、 "大樹も倒れる" 時代。日本でも、転職するのも、欧米並に、当たり前になってきている今日この頃。
でも、前の会社でいっしょだった同僚と、会社移っても、またいっしょに仕事することになったりすることもあるし、特に、だんだん歳取ってくると、仕事も、0から新しい仕事をするのでなくて、自分でも、前の会社の経験を活かしたいと思うし、周囲もそれを期待するようになる。
私も、今回、日本に帰ってこられたのは、4月から御世話になっている会社に、昔の同僚がいて、引っ張ってくれたという事情もあったりするからな~。

なので、

最後に自分に残る能力とか人間関係って、結局自分が愛したヒトだのモノだけ

なんだなって思ったりもする。
だから、昔みたく、学閥の先輩に、自分を殺して着いていく必要はないけれど、自分がやりたいことを見つけて、そこで結果を残すべく努力していかないと、明るい未来に繋がらないのかなって。

これ、学校にも成り立つ気がする。
特に、小学校とか中学校とか、好きでも、嫌いでも、なんでも勉強させられる。すべての勉強が好き! なんて子、いないでしょう。
それから、先生も、クラスのみんなが好き! なんてことはなくて、この担任とは気が合わないな~とか、一人や二人、クラスにいじめっ子がいたりして、会いたくないな~なんて思ったりするものなんじゃないかな。
でも、大人になると、ニガテな勉強はしないでよくなるし、嫌いだった先生やクラスメートとは敢えて会わなくなるでしょう。英語が得意だったから、大人になっても、外国を相手に仕事するようになるとか、気が合うクラスメートとは、卒業後も、時々飲み会するとか、ここでも、自分に残っていくのは、自分が愛したヒトとかモノだけなんだと思う。

じゃあ、好きになれないヒトとかモノに出会うのって、ムダかというと、そうでもないと思う。
そういう時こそ、逆に、じゃあ、自分は、どんなヒトが、モノが好きなんだろう? ということを考えるきっかけになるから。
だから、本当は、そんな出会いにこそ、感謝しないといけないのかもしれない。
もちろん、神でなく、ニンゲンである限り、この世で出会うすべてのヒト、モノを愛するなんて不可能なことだけれど、でも、自分にとって価値あるヒトとかモノに出会った時、ピピッとアンテナ張り巡らして、何かを感じ取りたいな~、なんて、漠然と思ったりもする。

そういえば、ここ(娘2歳半) といっしょにあんぱんまんを観ていて、

なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ
  わからないまま おわる そんなのは いやだ!

なんて歌があったりすると、う~ん、子供番組なのに、なんて深いんだっ!! なんて思わされるな。

久々の、目指せ! ちきりん 雑談シリーズでした~。




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時代は変わる、人も変わる [雑談]

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ニンゲン、知識と経験を積み重ねることで、正しい判断ができるようになるというのもあると思うけれど、しかし、過去にうまくいったからといって、今も同じ方法がうまくいくとは限らない。
"柳の下にどじょうはいない" とも言うかな?
会社で出世している上司とか、或いは、先生と名のつく人ほど、過去の成功体験に対するこだわりがつよかったりもして、それに振り回される、部下だの生徒だのはタイヘンだったりもするわけで、自分も気を付けないとな~というのが今日の話。

まず、会社の例。
私の前職、某AV機器メーカー。DVDの時は、それこそ、物理層から、画像圧縮フォーマットまで、基本技術をぜーんぶ抑えて、映画なんかのコンテンツも持っていたし、それで、大儲けしたのであった。
で、その成功を以て、昇進し、社内での立場を高めていった方、かなりおられた。
しかし、今や、DVDなんかのパッケージメディアでなく、YouTubeみたく、internetで映像を観る時代になりつつあるでしょう。
それなのに、柳の下のどじょうを狙って、Blu-ray、3D Blu-ray、4K Blu-ray…と、時代の変化を顧みず、過去の成功にこだわっているうち、他社に追い越されてしまい、今の周落があるというものだ。
昔は、ハードもソフトも、なんでも、囲い込むことで、他社に対して参入障壁が形成され、儲かる仕組みが作れていたのが、今や、どのハードでも再生できるなんて、オープンな環境が、スマホにでもなんでも存在しているわけで、しかし、昔ながらの方法で成功し出世してきた人は、それが納得できず、時代の波に取り残されてしまったのね。

それと、自分の例。
私の父親、田舎の出身で、しかも、父親を早くに亡くし、兄弟も多くて、苦学生だったらしい。
しかし、学校での勉強をきっちりこなし、東京の第一志望の大学に入り、女子大の先生になったのであった。
まぁ、そうやって、お金かけずに、苦労して志を成し遂げたことは偉いと思う。
ただ、私が高校生の頃って、学校教育が受験に対して余りしっかりしていない一方、予備校は、受験のためのノウハウを蓄積していて、それに頼るのが、合格への道だったりもしていた。
ちなみに、今はどうなんだろう? 公立高校でも、進学校に指定されたりすると、予備校並みのちゃんとした受験対策をしてくれるのかな?
で、私が、高校の時、予備校に行きたいと言ったら、自分の力で勉強して入れないんだったら、大学なんか入らないでいい! と怒鳴りつけらたりしたっけなぁ。
親父の言ってること、建前としては正しい。大学入ったら、結局誰かが手取り足取り教えてくれるわけでない、自力で勉強して、卒論だの書くのを学ぶところが大学で、自力で受験勉強できないんだったら、大学なんか入る意味がない。。と。
でも、現実問題、立派な研究するにも、まずは大学に受からないと始まらないわけで、受験て、学力だけでなく、ノウハウ的な面も大きいし、それを知らずに遠回り、結局、目的を達成できないよりは、効率よくノウハウを身につけ、目標を達成した方が、いいに決まっている。
結局、親父に振り回され、現役合格することが出来ず、1浪して、何とか自分の行きたい大学に入ったけれど。

"韓国の生活 日本の生活" にも書いたけれど、日本は、もはや、バブルの頃みたく、お金をじゃんじゃん使っても、それ以上に経済が発展し、個人所得も増大して...なんて時代、とっくに終わっているんである。
それなのに、バブルの感覚が抜けていない日本人、大勢いる気がする。今後、老後破綻する人が増えないか、ホント不安ですゎ。会社で長年勤続すれば、年が増えた分だけ昇進もして、給料が増えていく時代なんてとっくに終わっているのに。
だから、"シアワセになれる金銭感覚" に書いたように、私、 "一億総活躍" なるスローガンに期待しているし、日本が、持続して成長していける国であって欲しいっす。

でも、今や、昔と違って、internet見れば、なんでもいろんな情報が見られるわけで、時代はどう変わっていっているのか、人はどう変わっていっているのか、昔よりは、日々感じやすくなっているんじゃないかな~という気もする。

ここ (娘2歳) も、これから、どんなふうに勉強して育っていくのか?? 私も、自分の経験にこだわらず、時代に合った、最適な方法で、教育していってあげたいものだ。




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シアワセになれる金銭感覚 [雑談]

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金銭感覚って、シアワセに生きられるかどうかにとって、重要ね。
日常生活で、あ~つまんないことに金使っちゃったな~なんて思うこともあれば、逆に、ケチケチしすぎたな~、思い切って投資しておけば良かったなんて後悔することも日常茶飯事だったり。
結婚しても、共稼ぎだったりすると、会計は別だったりするのが、ウチは、今のところ、ともサマ (妻) 専業主婦状態で、夫婦間で金銭感覚が違うな~なんて思うこともしばしば。
で、今日は、どういう金銭感覚を持ってればシアワセになれるのかな~なんて考えてみた。

親のスネかじりなのに、イメルダ夫人 (...って、古い? ^^;; ) よろしく、ブランドもんに身を固めていたりすると、成金~と、世の中、非難される。
でも、車や不動産なんか取り扱っている営業マンなんかがロレックスなんか着けていたりすると、顧客である我々は、おっ? この人、身なりがちゃんとしてるね、信用できるかも☆ なんて思ったりして、身なりのよろしくない営業マンでなく、こっちの人から買おうかななんて思ったりもする。
つまり、この営業マンにとって、ロレックスは、安い買い物でなかったかも知れなくても、それを買って着けていた結果、ロレックスなんかよりはるかに高額な契約を取ることに繋がって、投資のモトを回収したということになるでしょう。

或いは、また、学生さんだったら試験前とか、我々社会人だったらプレゼン前とか、いつもよりちょっと高いけれど、栄養のある美味しいモノを食べたりして、その結果、ゲンキが出て、試験に受かったりとか、プレゼンがうまくいって、引いては昇進したなんてことになったら、ちょっと高いけれど美味しいモノを食べたモトを回収したことになるでしょう。
単に毎日美味しいモノばかり食べていたら、ブタさんになってしまうけれどね 笑

ベタな考察だけれど、こんなふうに、これを自分に投資したら、どうやってモトを回収できるのかな~なんて常に考えながらオカネを使えば、シアワセな金銭感覚を持ちながら生きていけるような気がする。

モトを回収するのって、何も、金銭的なことばかりとも限らないでしょう。
みなさまのブログ拝見させていただいていたりすると、おそらく、多額の投資をされ、高性能なデジカメを買われ、愛機で撮った素晴らしいデジカメ画像を、ブログで公開されている方、たくさんおられます。私も写真好きなので、そんなブログ見つけた時は迷わず "nice!" させてもらっているけれど。
そういうブログ書かれている方、趣味だったりすると、撮られた写真でオカネは儲かっていないかも知れないけれど、でも、internetでふとたどり着いた、見ず知らずの私に、pricelessな感動を与えてくださっているわけで、そういう意味では元手を回収していると思う。

で、ともサマ (妻) ピアニストさんなわけで、生まれながらの才能もあったと思うけれど、ご両親に多額の投資をしてもらって、ここまでたどり着いていていると思う。
もちろん、結婚前、実家にグランドピアノ持っていたけれど、私と結婚する時、嫁入り道具に持ってきたのは、そのピアノでなく、新たに買って持ってきたのであった。それも、結婚前のは、普通に黒いヤツだったのが、Walnutのヤツで、木目がきれい☆
楽器って、音が大事で、黒いピアノと、Walnutのピアノ、どんな音の差があるか、完全には把握してないけれど (多分、Walnutだと、エッジの立ったシャープな音が出やすいのかな?) でも、見た目のオシャレ感も大事だと思っていて、こういうの見つけてくるあたり、ともサマ、いいセンスしてるよな~なんて、我が妻ながら感心したり。

しかし、せっかく優れた腕前持っていて、いいピアノも家にあるんだから、専業主婦モードばかりでなく、少しは活躍して欲しいんだよな~なんて思っていたりもする ・o・
まぁ、これまでのところ、ここ(娘2歳) に手がかかっていたので仕方ないというのもあるけれど、そのここも、実は、4月から、英語幼稚園に通うようになるので、少しは時間もできるでしょう。
教えるとか、結婚式場で弾くとかってのもあるけれど、このinternet時代、私は、ともサマに、YouTubeで演奏をuploadするのを提案中だったりもする。
"ぱぱちんて こんなひと" に、ともサマの紹介として、 "今は眠れるピアニスト" と書いたの、ともサマ、

"ぱぱちん、ブログに私の悪口書いているからなぁ"

なんて言ってるけれど、別に、悪口書いているわけでなく、また活躍して欲しい! と願いを込めてこう言っているんですって。
...て、私も、ギター何本か持っているけれど、最近練習できておらず、投資回収できてないけれど ^^;;
そのうち、このブログでも紹介しようと思っているけれど、実は、一時、習いに行っていた師匠がいて、また復活したいな~なんて思っていたりもする。

不景気だ、モノが売れない、と言われ続けて長い年月が経っているけれど、不景気でも、例えば、iPhoneのように、投資しても価値があると思うものは、みんな買うでしょう。
個人的には "アベノミクス" がこれまでしてきたのって、こっちにある資金を、あっちに移しただけで、だから、このところ、綻びが見え出している気がしている。
ホントに必要なのは、資金を移すだけでなく、人が、投資しても欲しいと思うものが生まれ続ける環境をどう構築するかだと思う。そういうわけで、首相の言ってる意味とは違うかも知れないけれど "一億総活躍" って期待できるスローガンだなぁ、と思っていたりするんである。
ぱぱちんはエンジニアなわけで、creativeな才能を持ったエンジニアたちが、のびのびと活躍できる国に、日本をしていって欲しい。
ともサマも私も、活躍しなければだっ!!




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話しやすいなぁと思うヒト [雑談]

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雑談シリーズ続けます~。

ま~、自分も、本質的には人見知りだし、こんな、コミュニケーションに関して語る資格あるかどうか分からないけれど、でも、会社員なので、日々、いろんな人と仕事する機会あるし、SNSなんかでもいろんな人と話す機会あったりもするし、そんな中で、話しやすいな~なんて思う人、話しにくいな~なんて思う人がいて、その違いがどこにあるのだろう? なんて、時々考えたりもしているんで、今日は、そんな話を書こうと思う。

話していると、自分のことばかり話して、全然質問してこない人っているでしょう? そういう人と話していると、この人、私には興味ないのかな~? なんて思ったりする。
でも、一方で、自分のことは一切話してくれなくて、質問ばっかりしてくる人も話しづらいな~なんて思ったりもする。
自分のこと話すのが50%位で、相手に質問するのが50%位だと、会話のキャッチボールが成り立って、話しやすいのかなぁ、と、日々思ったりもしている。
もっとも、50%って数字も、あくまでも主観だし、さじ加減というか、その人の感覚みたいな部分にも依存するとは思うけれど。

こういう考え方すると、これまでの人生で、自分が、その時、どうしてそう思ったんだろう? なんてことに、いろいろ説明がつくような気がしている。

例えば、会社で仕事していると、他の部署の人から、こういうdocument下さいとか、こういうdata下さいとか連絡が来ることがあったりする。
そういう連絡って、ある程度は、あ~、自分が持っている情報だのスキルだのって、社内のほかの部署では、こんなふうに役に立つのね~なんてことが分かったりしてためになるんだけれど、でも、一方的に質問されるばかりで、逆に、その部署からは情報も何も出てこなかったりすると、ボランティアで仕事してるんじゃないんだからさぁ...なんて気もしてきたりしてしまう。
はたまた、散々いろんなこと教えてあげたのに、いざ製品になった時、これは、うちの部署の成果です! なんて謳う部長さんのいる部署も、前職某AV機器メーカーでは結構あったなぁ ・_・ こういう "Win-Win" に反することをする部署って、いずれ、無くなったりもしていたけど。
会社で生き残っていくには、質問ばかりでなく、時に、自分から情報発信することも必要なんじゃないかな。

はたまた、高校生時代とかに遡ったりすると、英語とか数学とかって、先生が説明するだけでなくて、予習することが求められたり、宿題で問題が出たりするでしょう
でも、世界史とかって、先生がひたすら話すだけで、生徒とのinteractionがなかったりして、授業のうちに眠くなってしまったりして ^^;;
宿題なんかないと、まぁ、ラクでいいけれど、結局、日常的に勉強しなくなって、試験前に一夜漬けになるってもんです。そんなわけで、結局理系の道に来てしまったのだな~なんて、改めて振り返ってみたり。

50%-50%って書いたけれど、コミュニケーションしているうちに、実は、相手が考えていることと、自分が考えていることに、共通項があったりすると、60%-60%ずつ話しても、トータル100%になって、更にコミュニケーションがうまく行くようになったりすることもあるのだと思う。
基本、人間、どちらかと言うと、聞きたいより、話したい欲求が強いイキモノだと思っているので、こうなると、余計にいい感じでコミュニケーションできたりするのだろう。
でも、そうすると、相手との共通項にばかり関心が行ってしまい、相手との差分の部分に、実は、学ぶべきことがあるのに、それを見落としてしまったりもすることがあるので、要注意かも。

でも、SNSがこれだけ流行る世の中になると、face-to-faceで話しているだけでなく、SNSを通じて、友達は何に興味があるんだろう? なんて予め知ることが出来るので、最初から、50%-50%でなく、60%-60%なコミュニケーションすることも可能な場合もあるわけで、いい世の中になったな~と思う。

で、イイタイコトの最後。
話しやすいかどうかって、最終的に、個々人の主観によるところもあるでしょう。
人それぞれ、いろんな興味を持って生きているわけで、55%-55%でしかコミュニケーションできない人もいれば、70%-70%でコミュニケーションできる人もいるというもの。
より高い共通項でコミュニケーションできる人を見つけるべく、 "多様"な価値観を持っている人たちと関わってみる必要もあるのかなぁ、と思っていたりする。
"多様な" を強調しているのは、人数でなく、種類だってこと。
何が言いたいかというと、例えば、ある会社の営業部門では、その会社の製品を売りまくる! というのがmissionで、売りまくる = 正義で、売れない営業マンは罪悪感を感じてしまったりもするけれど、でも、売れないのは、自分の売り方がヘタなの? その会社の製品がイマイチだからなの? というのは、とにかく売りまくるのだ~と思っている、同じ価値観の人の中にいると、見えてこなかったりもする。
それが、多様な人と関わっていると、あ~実はこの会社の製品がイマイチだからなのね☆ なんて分かったりして、で、もっと、自分が本気で売りたい製品を扱っている会社に転職して、happyになれたりすることだってあると思う。
これ、以前このブログで書いた "Global" と、心は同じかも。 "Diversity" が大事な理由も、よく分かる気がするし。
先ほど、 "自分は本質的に人見知り" と書いたけれど、多様な人と関わるうち、あ~自分はこういう人と合うんだななんて分かったり、合わない人の関わりも反面教師になったりするので、100%人見知りな人っていないんじゃないかな~なんて思っていたりもする。
これまた、今の時代、internetを見れば、多様な価値観に触れられるわけで、ホント、いい時代ね♪

書いているうちに、ちょっとまとまりがなくなってきてしまった…




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