SSブログ

イマドキの特殊奏法なアコギスト達 その3 [音楽]

【スポンサードリンク】



他のねたが少しあったのでちょっと間が空いてしまったけれど、その2からの続きということで^_-☆
今日は2人とも日本人。

まずは、住出勝則 (Masa Sumide) 氏。
CDのリンク貼ろうとしたんだけれど、なんか、So-netの、Amazonのリンクがおかしい。。
なので、YouTubeを。



新宿に、山野楽器 新星堂ロックインというところがあって、"派手な見た目の愛機" で紹介したLarriveeもここで買っているのだけれど、新星堂ロックインは、K.Yairiという、岐阜県で作っているアコギの在庫が豊富。私も一時持ってたな~。売ってしまったけれど。正直、YAMAHAのアコギなんかよりはだいぶ良くできている気がする。YAMAHAもピアノはいいんだけどね~。我が妻にしてピアノ弾きなともサマが嫁入り道具に持ってきたグランドもYAMAHA。
で、K.Yairiが協賛で、新星堂主催の、アマチュアアコギストが出場するイベントが、新宿のミノトールというライブレストランであって、興味あって、私も観にいったのであった。
この時、トイレで、立ちしょん中に ^^; 知らないヲッサンに話しかけられたのだけれど、ミノトールでの演奏のトリでゲストミュージシャンとして出てきたのが、K.Yairiも愛用しているということで出てきたのが、立ちしょん中に話しかけてきたヲッサン、実は、この住出勝則氏。
もう、ものの5m先くらいで観てしまったのだけれど、すごい衝撃だったな~ *_* 特に衝撃だったのがこのSatoriという曲。押尾コータローは、曲調はPopで、聴きやすい感じなのが、この住出勝則氏、なんか、哲学者っぽいというか、、

ネットで調べたところ、昔、"シグナル" というフォークグループをやっていたのだとか。アリスのドラマーだった矢沢透氏なんかともライブしたりするので、同世代で活躍されていたのかな。
一時オーストラリアに住んでおられたとか。オーストラリアでは、まだまだ人種差別が強くて、一見の東洋人なんか相手にされなかったんだとか。彼らをぎゃふんと言わせたくて音楽をやっているうちに、こんな境地にたどり着いたらしい。
マルチな才能の方で、音楽だけでなく、英語の勉強の本も出されているらしいけど。
ミノトールのライブがあまりに衝撃だったので、婚約中だったともサマを連れて、大阪でもライブ行ったっけな~。

最後は、プロのミュージシャンでなくて、まだ大学生くんらしいけれど、特殊奏法なアコギストばっかりYouTubeで観ていたら、おススメに出てきたのが、この、いのけん:



多くのイマドキなアコギストの特徴のひとつは、ドラムがいるみたいに聴こえることで、押尾コータローは、デビューの頃、人差し指で弾くと同時に、中指と薬指の爪を弦にチャッと当てる、ネイルアタックという奏法を多用していたのだけれど、最近では、このいのけんくんがしているみたいに、弾くと動じに、パームをどんっとボディに当てて、打楽器的な音もいっしょに出してしまう奏法にしているらしく、いのけんくん、スラム奏法の解説をYouTubeで語っていたりもするので、私みたいなアコギオタクには重宝がられている。
そうそう、イマドキなアコギストは、テクも去ることながら、チューニングもレギュラーでなくて、このいのけんくん、DADGADという、昔はIrishなんかで多用されていたチューニングが好きらしい。確かに、チューニングが違うだけで、全然違う感じになるし♪
このいのけんオリジナル、本人が、これまたYouTubeで弾き方の解説をしていたりするので、オイラも練習してみようかしら。

しかし、音楽も進歩するものですな~。今は "特殊奏法" なんて言われているけれど、あと何年か経ったら、そもそも、アコギってこんなふうに弾くのが当たり前になったりして。




【スポンサードリンク】


nice!(148)  コメント(7) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。